-| 2011年03月 |2011年04月 ブログトップ
- | 次の10件

法律用語は外国語?? [blog]

このブログは法律初心者の方へ発信しています。なので少しづつ基本的なところからお話ししたいと思います。

くりおねが法律を学び始めた頃、教授から「法律用語は外国語と同じだから・・」というお話を講義で受けました。

たとえば、「善意」と「悪意」。日常的には善意とは良い心がけとかっていう意味になるんでしょうか?
しかし、法律的には単にある事実を「知らない」という意味になります。反対に「悪意」とは、誰かに敵意を持ってる必要はなく、ある事実を「知っている」ということになります。よって「甲は悪意をもって行為に及び」とは知ってて何かした、くらいの意味になります。敵意を持って何かしたという場合は、特に「背信的悪意者」とよぶ場合があります。(いかにも悪そうでしょ・・・)分かりにくい法律用語ですが、とくに行政法規はわかりにくい。

ある大蔵省OBさんの話によると、あれはわざと分かりにくく表現してあるとのこと。なぜならば、解釈の余地を残しておくことで責任の回避が後々できるようにするためだとか・・・・官僚も法律を独占したがってるんでしょう。外国語的法律用語については、そのつど解説しますのでどうぞよろしく。

タグ:法律用語
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

はじめまして [blog]

管理人のくりおねと言います。
くりおねは平成11年に21年にかけて大阪府行政書士会へ行政書士登録を していました。
しばらく病気のために休業していたため、一時この登録を抹消しています。
行政書士であった当時は内職商法などの悪徳商法被害に遭われた方の契約を内容証明書を使って解除する 業務を主としてやっていました。
行政書士は一般的には行政庁へ許認可などの申請書類を作成提出する職種と認識されていますが、その他にも「事実証明」や「権利義務」に関する書類も作成できます。

くりおねがやっていたのは、まさにこれです。ただ、この分野はよく弁護士業務とぶつかります。

なのでときどきは「弁護士法違反」などと言ってくるお偉い弁護士先生や業者もいるのが現状ですね。しかし、どうでしょう。法律は誰のためにあるんでしょうか?答えは簡単、当然に国民の権利を擁護し、義務を促すためにあるのです。あくまでも弁護士などに独占させる必要はありません。弁護士は法律分野に関してあたかも一般人が触れてはならないかのような話をしますがそれは誤りです。

そしてこのことは、行政書士や司法書士にも言えることです。彼らは法律を商売のタネにしていますので、どうしても法律分野を自分たちの独占におきたがります。

弁護士なら相談だけで30分5千円、行政書士なら1時間で5千円になります。 これが安いか高いかは別にして、せめて基本的に最低限の知識さえあれば国民だれもが自分の身くらいは守ることができることをお伝えしたいと思います。

タグ:行政書士
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog
- | 次の10件
-|2011年03月 |2011年04月 ブログトップ
川崎市で遺言相続なら行政書士工藤幸弘事務所 大阪市で過払い金請求なら高橋修法律事務所

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。