BLOGOS からの問題提起 アメリカンホームの保険「これからだ」のCM(地井武男出演)は詐欺か? [保険]
http://news.livedoor.com/article/detail/5644789/
アメリカンホーム保険会社が販売している「これからだ」という保険について、このサイトの筆者は「テレビCMが詐欺まがいです」と言い切っている。
あからさまな嘘こそついていないが、みごとなまでの印象操作。
このCMはみなさんもうご覧になっていると思います。
俳優の地井武男さんがこのフリップをもって説明をしていますね。
その内容は・・・
1. 「これからだ」という保険、人気あるんだよね。
2. 満50歳から80歳まで入れる。驚きだよね。
3. お葬式の費用も保障してくれる。ユニークでしょ。
4. ケガの治療費も保障で・・・
5. 保険料は月々2800円。これ決め手かな。
6. はい、資料はフリーダイヤル50-80-46。ごじゅう、はちじゅう、喜んで。
ここまでの地井さんの簡潔な説明をテレビで見て、あなたはこの保険を「医療保険」だと思いませんでしたか?
「ケガの治療費"も"保障」という説明で、ケガ以外の何か(病気)も保障の対象かと思えてしまいます。
しかし、この保険は傷害保険です。
なので病気入院は保障対象外です。
50歳でも60歳でも当然加入できます。何も驚きではありません。だって傷害保険だから。
月々の支払いは安くて当然です。だって傷害保険だから。
ケガの治療費を保障で当たり前です。だって傷害保険だから。
このCMでは保険契約者自らが資料請求し、その資料を読んで申し込むことに付け込んでいないでしょうか?
これでは医療保険と勘違いして申し込む加入者も多いんじゃないでしょうか?
CMでは小さい文字で「長期保障傷害保険」と書いてあります。
資料請求すると資料にも分かりにくく傷害保険であることが書いてありますが、そこで気づかない顧客を狙った巧妙(?)な罠であると、サイトの筆者は言い切ります。
50歳以上がターゲットということは、セールスレディーの勧めか会社の団体保険にしか入ったことが無いような世代を狙い打った見事なターゲティング、つまりは「情報弱者」を狙ったマーケティングともいえるでしょう。
「ネット保険 × 保険商品知識が薄い世代を狙う」という画期的なアイデアです。
ギリギリのやり方をするのは生命保険会社に限りませんが、少なくとも保険会社はあの手この手を駆使してカネを巻き上げようとするものだと思っておいた方が良いでしょう、と締めくくられています。
消費者契約法には第4条で事業者が勧誘するに際し「重要事項又は重要事項に関連する事項について」消費者が利益となる旨を告げる一方、「不利益となる事実を故意に継げなかった」契約を取り消しうる契約と位置づけています。
この法の趣旨を考えると、このCMを単なる中吊り広告のような契約の誘引と片付けていいものとは
思えません。
アメリカンホーム保険会社が販売している「これからだ」という保険について、このサイトの筆者は「テレビCMが詐欺まがいです」と言い切っている。
あからさまな嘘こそついていないが、みごとなまでの印象操作。
このCMはみなさんもうご覧になっていると思います。
俳優の地井武男さんがこのフリップをもって説明をしていますね。
その内容は・・・
1. 「これからだ」という保険、人気あるんだよね。
2. 満50歳から80歳まで入れる。驚きだよね。
3. お葬式の費用も保障してくれる。ユニークでしょ。
4. ケガの治療費も保障で・・・
5. 保険料は月々2800円。これ決め手かな。
6. はい、資料はフリーダイヤル50-80-46。ごじゅう、はちじゅう、喜んで。
ここまでの地井さんの簡潔な説明をテレビで見て、あなたはこの保険を「医療保険」だと思いませんでしたか?
「ケガの治療費"も"保障」という説明で、ケガ以外の何か(病気)も保障の対象かと思えてしまいます。
しかし、この保険は傷害保険です。
なので病気入院は保障対象外です。
50歳でも60歳でも当然加入できます。何も驚きではありません。だって傷害保険だから。
月々の支払いは安くて当然です。だって傷害保険だから。
ケガの治療費を保障で当たり前です。だって傷害保険だから。
このCMでは保険契約者自らが資料請求し、その資料を読んで申し込むことに付け込んでいないでしょうか?
これでは医療保険と勘違いして申し込む加入者も多いんじゃないでしょうか?
CMでは小さい文字で「長期保障傷害保険」と書いてあります。
資料請求すると資料にも分かりにくく傷害保険であることが書いてありますが、そこで気づかない顧客を狙った巧妙(?)な罠であると、サイトの筆者は言い切ります。
50歳以上がターゲットということは、セールスレディーの勧めか会社の団体保険にしか入ったことが無いような世代を狙い打った見事なターゲティング、つまりは「情報弱者」を狙ったマーケティングともいえるでしょう。
「ネット保険 × 保険商品知識が薄い世代を狙う」という画期的なアイデアです。
ギリギリのやり方をするのは生命保険会社に限りませんが、少なくとも保険会社はあの手この手を駆使してカネを巻き上げようとするものだと思っておいた方が良いでしょう、と締めくくられています。
消費者契約法には第4条で事業者が勧誘するに際し「重要事項又は重要事項に関連する事項について」消費者が利益となる旨を告げる一方、「不利益となる事実を故意に継げなかった」契約を取り消しうる契約と位置づけています。
この法の趣旨を考えると、このCMを単なる中吊り広告のような契約の誘引と片付けていいものとは
思えません。